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産地交流会2019

当社提携産地の交流会、本来ならば交わることのない離れた地域の生産者さんが、お互いに技術の向上を目指し、
お互いの苦労を分かち合い親睦を深める取組です。
双方の技術を持ち帰り、自園に活かすこの取り組みは、お陰様で毎回ご好評をいただいております。
今回はJAいわて平泉管内のトマト農家さんに、弊社がプロデュースする昭和村までお越しいただき、生産者交流していただきました。

新潟県H&Bガーデンにて

2ヘクタールの大型ガラスハウスでのトマト栽培は、スケールの面ではもちろん、設備の面でも圧倒されることが多かったと思います。
エンカレッジファーム 外観
大型ガラスハウスの外観
エンカレッジファーム ハウス内
通路も広く、延々と続くトマトの樹
エンカレッジファーム ミニトマト
赤い長卵形のトマトを栽培しています。
エンカレッジファーム ミニトマト黄色
黄色のミニトマトも栽培しています。
産地交流会 近藤社長
近藤社長から農園の生い立ちや全体的な説明をいただきました。
産地交流会 近藤さん
現場では生産管理の近藤さんが、説明にあたっていただきました。
産地交流会 エンカレッジファーム
生産者の皆さんからの質問に答えてくださる近藤さん
産地交流会 エンカレッジファーム
自動選果機を見学する平泉の生産者さん

群馬県昭和村 金子農園にて

翌日は場所を昭和村に移しての交流会。金子農園さんではトマトべりーの栽培や、インドネシアからの研修生とも会話が弾んでいました。
産地交流会 金子農園
研修生と説明をしてくださった金子さん(真ん中)
産地交流会 金子農園
金子さん(左から2番目)の説明に、熱心に耳を傾ける平泉の皆さん
産地交流会 金子農園
トマトべりーの説明をされる金子さん
産地交流会 金子農園
大玉トマトのハウスでパイプの太さや、トマトの仕立てについて意見を交わしていました。

群馬県昭和村 加藤農園にて

続いて同じく昭和村の加藤農園に移動。こちらではトマトベリー、大玉トマトに加え、中玉トマトも視察。同じトマト農家さん同士、会話も弾んでいました。
産地交流会 加藤農園
説明をしてくださった加藤さん
産地交流会 加藤農園
ハウスの棟数や仕立てについて説明される加藤さん
産地交流会 加藤農園
ハウスの形状の違いを説明をされる加藤さん
産地交流会 加藤農園
トマトの仕立てや状態に興味津々のご様子
産地交流会 加藤農園
熱心に耳を傾ける平泉の生産者さん
産地交流会 加藤農園
平泉の生産者さんからは質問が
産地交流会 加藤農園
大玉トマトの生育状況について会話が弾んでいました。
産地交流会 加藤農園
ぜいたくトマトの試食。皆さんから『美味しい!』との声が上がっていました。

JA利根沼田トマトセンターにて

続いて昭和村の生産者さんも加藤農園なっているトマトの選果場を視察させていただきました。
こちらではデリケートなトマトが傷まないように、トマトを転がさずにコンベアで移動するシステムを取り入れています。
カメラが捉えた映像をもとに、形状や大きさの判定をする様子などに感心されていました。
産地交流会 JA利根沼田トマトセンター
産地交流会 JA利根沼田トマトセンター
産地交流会 JA利根沼田トマトセンター
産地交流会 JA利根沼田トマトセンター

昭和村 角田農園にて

最後に昭和村の角田農園さんを視察させていただきました。 こちらでは葉物野菜を栽培されています。
トマトではないうえに露地栽培ですが、参考になることがあればとセッティングさせていただきました。
産地交流会 角田農園
美しいロケーション、澄んだ心地良い空気の中で、小松菜の収穫が行われていました。
産地交流会 角田農園
昭和村での葉物野菜の説明をされる角田さん(左端)
産地交流会 角田農園
土汚れを落とした小松菜の説明をされる角田さん
産地交流会 角田農園
畑での袋詰め包装作業に注目

まとめ

2日間に渡って行われた今回の交流会。まだまだ平泉では収穫シーズンということもあり強行スケジュールを組ませていただきました。
移動距離もあり、お疲れになったことと思います。ご参加くださり有難うございました。

また、ご協力いただいたJA利根沼田トマトセンター様、H&Bガーデン様、昭和村の皆様、お忙しい中有難うございました。この場を借りて御礼申し上げます。
降雪は少ないが気温が低い平泉、降雪量の多い昭和村… ハウスの材質や仕立て方など…
所変われば内容も変わることに驚きの声が上がっていたのが印象的でした。

双方の生産者さんにとって、有意義な2日間だったと思います。次回は昭和村の生産者さんが平泉を訪問するのも良いかもしれませんね。
これからも“日本の農業の発展”に貢献できればと思います。
昭和村 こんにゃく畑